ナイキ史上最速の厚底シューズ ヴェイパーフライシリーズの着用を世界陸連が禁止?
世界陸連(ワールドアスレティックス)が、兼ねてから物議を醸していた陸上競技用シューズの底の厚さとカーボンファイバー製ソールの使用を制限する新規則を設ける可能性があると海外メディアが報じた。
※1/29UPDATE 世界陸上競技連盟(世界陸連)が規則改定を見送ると英ガーディアン紙が報じた。将来的には、企業により新たに作製されるシューズは事前にプロトタイプを申請し、承認を得ることが義務化されるとのことだ。なお、ヴェイパーフライが使用可能シューズになるかどうかは現時点では未定。
Nike Vapor Flyシリーズ
今回話題になっているのは世界的スポーツブランド「Nike(ナイキ)」が展開する “ナイキ史上最速”のキャッチコピーでお馴染みのシューズ Vapor Fly(ヴェイパーフライ)シリーズだ。
マラソン世界新記録を更新したエリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)選手、シカゴマラソンで日本記録を更新した大迫傑、更に2020年1月2日に開催された第96回東京箱根間往復大学駅伝 往路で区間賞を受賞したランナー全員が着用するなど、ランナー界で本シリーズを知らない人はいない程話題になり多くの陸上競技者に愛用されてきた。
本スニーカーの厚底ソールには、ナイキで最も反発力に優れたフォームで挟んだカーボンファイバー製のプレートを内蔵。プレートとフォームが連動することで、ランナーに足を押し出す感覚を与え加速させる。
海外メディアが報じた新規則が定められた場合、「ナイキ」のヴェイパーフライシリーズも使用が禁止される見通しとなっている。その他に短距離用に改善されたスパイクの着用も禁止するという。
この件に関しては新たな情報は判明し次第随時更新予定なのでお見逃しなく。
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