Eric Koston x Nike SB x Air Max 95 が11月1日／11月7日より発売予定［HQ8492-400］

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エリック・コストン x ナイキSB x エアマックス95（AM95） “オブシディアン & スピードイエロー” & コラボアパレルが登場。カラーの元ネタは1997年の初シグネチャーモデル。［HQ8492-400］

タイ生まれのアメリカ人天才スケーター Eric Koston（エリック・コストン）と、Nike（ナイキ）のスケートボードライン「Nike SB（ナイキSB）」によるコラボスニーカー Air Max 95 “Obsidian and Speed Yellow”が、現地時間2025年11月1日より海外スケートショップ、11月7日より海外SNKRSで発売予定。

販売定価: -円（税込）

1995年に初めてリリースされ、シューズデザイナーのセルジオ・ロザーノが人体の背骨からインスピレーションを得てデザインしたナイキの人気スニーカーモデル「エアマックス95（Air Max 95）」。今回、Nikeのブランド内コラボレーションとして、スケート仕様にアップデートされたエアマックス95のプロジェクトが始動。メッシュやスウェード、ヌバックを組み合わせて構築したアッパーのカラーは、オブシディアン／スピードイエロー／ミッドナイトネイビー／ホワイトの組み合わせで仕上げられており、この配色はコストンの初シグネチャーとして1997年にリリースされた éS Eric Koston K1 から着想している。

éS Eric Koston K1（1997）

トゥサイドにはコストンの故郷にオマージュを捧げ、タイ語でナイキを意味する『ไนกี้（ナイキ）』の文字を刺繍。さらに、アイコニックなシュータンのロゴはKOSTON仕様に変更されている。リリースにはアパレルコレクションも付随し、同系色のフランネルシャツ、クルーネックスウェット、ストレートジーンズ、“Just Do A Kickflip” Tシャツが展開する。

コストンは、自身が最も愛するシルエットの一つであるエアマックス95をスケート仕様化するナイキSBの決定に大きく貢献した。しかし、このモデルのスケートボード史における歴史は、1997年にフィラデルフィアのラブパークで“ネオン”カラーのAir Max 95を履いてスケートする姿を撮影されたことで有名なStevie Williams（スティービー・ウィリアムズ）と大きく結びついている。今回、この革新的一足がリリースされる裏である事件が起きていたのだ。SB AM95 “カクタスフラワー” カラーの発売時には、ナイキがスティービー・ウィリアムズの名言である「Run, Skate, Chill」スローガンを引用した広告を無許可で掲載。これがウィリアムズの逆鱗に触れ、スケーターとして憧れでもあったコストンとナイキを「カルチャー・ヴァルチャー（文化の略奪者）」と称して大きく非難する事態に発展。幸いにもこの確執はその後解消され、ComplexCon Las Vegasではコストンとウィリアムズが一緒にいる姿が目撃された。コストンはスティービーに自身のエアマックス95を贈り、2人の確執は終焉を迎えたようだ。

Stevie Williams & Eric Koston