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米ラッパー「DMX」が死去

アメリカの人気ラッパー「DMX」が死亡。

米ラッパー「DMX」として知られるアール・シモンズ氏が現地時間4月2日、自宅で心臓発作を起こし病院に緊急搬送。その後植物状態となり、現地時間4月9日に、DMXが死亡したことを彼の家族が発表した。享年50才だった。

DMXは1990年代初頭からラッパーとして音楽活動をスタート。90年代半ばからL.L.クールJやJay-Zへの客演などで、その野太いダミ声が話題を集めるようになり、98年デビュー・アルバム『イッツ・ダーク・アンド・ヘル・イズ・ホット』がいきなり全米初登場1位を記録。01年の『ザ・グレイト・ディプレッション』まで4作連続初登場1位を記録した。その他にも作詞家や音楽プロデューサー、俳優として幅広い活動を行っていた。米TMZ.comによると、死因(心臓発作)は薬物の過剰摂取によるものとのこと。

via. tmz