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Tyshawn Jones が Supreme を提訴。

タイショーン・ジョーンズが長年のパートナーだったシュプリームに対し訴訟を起こす。

スポーツ界のマイケル・ジョーダンとも称されるニューヨーク・ブロンクス出身のトップスケーター Tyshawn Jones(タイショーン・ジョーンズ)が、長年のパートナーだったストリートウェアブランド「Supreme(シュプリーム)」を提訴していたことが明らかとなった。

source. NYPost.com

1998年生まれ、現在26歳のプロスケーターであるタイショーン・ジョーンズは、人生の半分以上にわたってSupremeの代名詞だった。11歳で初めてSupremeとコラボし、13歳で正式にSupremeのライダーとして契約した。近年は毎シーズン LOOKBOOK に参加していたが、タイショーンはここ最近、SupremeのLOOKからもいなくなり契約が突如終了していた模様。どうやらその関係は良い条件で終わったわけではなかったようだ。

ニューヨーク郡書記官が提出した裁判書類によると、タイショーンはSupremeに対し訴訟を起こしており、その内容は、ストリートウェアブランドが彼のスポンサー契約を恣意的に打ち切り、彼を非難する “悪意ある噂”を流布し、事実上、彼を業界から追放したと主張している。

Supremeはこれに対し、2024年に発売された「NIGO® x MARC JACOBS(ニゴー x マークジェイコブス) スーパーマン セーター」のキャンペーンにジョーンズが勝手に出演したということを引き合いに出し、ジョーンズがチーム契約に違反したため、彼とのパートナーシップを終了したと主張しているという。

タイショーンは申請書の中でこの疑惑に反論し、他のブランドでのモデル活動についてSupremeとオープンにしてきたと主張。 提出された書類によると、Supremeは、ブランドがEssilorLuxotticaに売却される際に、スケーターに対する負債と株式債務を清算するための最後の手として、タイショーンとの契約を打ち切ったとされている。

タイショーンは現在、契約期間がまだ15ヶ月残っていたSupremeとのスポンサー契約から支払義務が残っていると主張する125万ドルと、同ブランドが彼に対して行ったとされる “不誠実でひどい行為”に対する追加の2500万ドル、合わせて約2625万ドルの損害賠償を求めている。

ジョーンズはニューヨーク・ポスト紙に、「このような事態になったことは悲しいが、自分自身と自分のキャリアに対して義務があり、次世代のスケートボーダーたちに対して、正しいことのために立ち上がる責任を感じている」と語り、「Supremeの成功は、若い才能の貢献によって形作られてきた部分が大きく、その貢献は尊重されるべきだと思う。」としている。

via. NYPost.com